更新日:2024/09/02
夏期料理講習会
今年度の夏期講習会ですが、昨年度に引き続き、動画での配信とさせて頂きました。今年度も彫刻をテーマとして、帝国ホテル大阪 中川祐二氏をお招きし、タイ式のカービングの技術を披露していただきました。
タイ式のフルーツカービングはタイ国、皇室専属の女性調理人から生まれました。スイカ、メロン、マクワウリなどを包丁1本で、バラやダリヤ、複雑な幾何学模様を巧みに彫刻し、食卓を華やかに添える、タイの有名伝統工芸です。
今回そんな伝統技術を今回はスイカとメロンで実践していただきました。
はじめに、ご挨拶
ジニア
バラと蕾
ハートのくりぬき
反りバラとS字
以上です。中川祐二氏は近畿では唯一の高度彫刻技術をお持ちになり、常に若い人たちからの羨望を受けていらっしゃいます。撮影時間は全部で5時間ほどかかり、大変お疲れになられたことと思います。中川先生、撮影協力ありがとうございました。
最後になりますが、今後とも日本中国料理協会大阪支部は活動を通じて、皆様の中国料理技術の向上となるべく、ためになる情報を発信してまいります。