日本中国料理協会 大阪支部

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中国四川省烹飪代表団による料理講習会

更新日:2019/11/06

                           

  中国四川省烹飪代表団による料理講習会

 

公益社団法人 日本中国料理協会  大阪支部青年部主催

 

講師
団 長:卞  蓉 女史

四川卞氏菜根香泡菜餐飲有限責任公司 総経理)

団 員:李 勇軍 先生

(四川卞氏菜根香泡菜餐飲有限責任公司 常務副総経理)

              徐 発錦 先生

(四川卞氏菜根香泡菜餐飲有限責任公司 副総経理)

              徐 招永 先生

(四川卞氏菜根香泡菜餐飲有限責任公司 行政総厨)

              鄭 先亮 先生

(四川卞氏菜根香泡菜餐飲有限責任公司 厨師長)

 

2019年10月25日(金)14:00~16:00

 

菜 單

蓉城鶏絲涼麺   

百合纏絲龍豆

水煮谷飼和牛

手工鍋巴里脊

焼椒虎皮扣肉

泡椒海鲫魚

 

1.蓉城鶏絲涼麺 róngchéng jīsī liángmiàn

食 材:土公鶏1000g、四川涼麺500g、黄瓜300g
調味料:大蒜200g、姜200g、大葱300g、東古醤油(または李錦記生抽)100g、塩100g、复制酱油50g、白糖100g、醋50g、紅油100g、花椒面50g、芝麻酱200g、香油100g、熟芝麻50g、味精50g

作り方
①鶏を鍋に入れ、ショウガ、葱と煮る。弱火から最後は火を落として鶏の中まで火を通し、取り出し冷ましておく。
②調味料をボールに入れ、混ぜ合わせて怪味ソースを作っておく。
③茹で冷ました麺と細切りにした鶏肉を器に盛り、怪味ソース、胡麻をかけて完成。

特色:麻、辣、酸、甜、咸、香、鲜が一体となった四川の特徴的な“怪味”の料理。

2.百合纏絲龍豆 bǎihé chánsī lóngdòu

食 材:ささげ500g、鮮百合100g、イクラ50g、姜100g、檸檬100g
調味料:塩50g、味精50g、醋50g、李錦記生抽50g、白糖50g、鮮湯100g、香油50g、蜂蜜50g

作り方
①鍋で水を沸騰させ、塩を加える。ささげを茹で、水で洗い流しておく。手で筋に沿って裂き、コイル状に巻いておく。
②調味料をボールに入れ、混ぜ合わせて姜汁を作っておく。
③ささげを器に盛り付けてタレをかけ、百合根とイクラを飾り、完成。

特色:現代風にアレンジされた涼菜。調理法と造型に工夫を凝らし、姜汁の味わいが特色。栄養価も高い。龍豆とは豇豆(ささげ)のこと。細長い形状から龍豆とも呼ばれる。

3.水煮谷飼和牛 shuǐzhǔ gǔsì héniú

食 材:牛霖200g、鳳尾(または油麦菜)500g、芹菜500g、蒜苗500g、蒜100g、姜50g
調味料:刀口辣椒100g、海椒面100g、郫县豆瓣100g、菜籽油1000g、味精50g、
鸡精50g、白糖50g、醋50g、香油50g、花椒油50g、花椒面50g、鮮湯1500g
豆瓣油、干辣椒

作り方
①鳳尾、芹菜、蒜苗を段に切っておく。牛肉を片に切り下味をつける。海椒面を作っておく。
②鍋で干辣椒、花椒を炒め香りを出し、鳳尾、芹菜、蒜苗を炒めておく。
③きれいな鍋にサラダ油を入れ、ショウガ、ニンニク、ピーシエン豆板醤、海椒面を炒めて香りを出し、スープを加え、味精、鶏精、白糖、酢、香油、花椒油を入れ調味する。牛肉を入れ火を通し、器に盛っておく。
④花椒面、海椒、蒜泥、芹菜を散らしておく。
⑤豆瓣油を180℃に熱してかけ回し、最後に葱花を散らして完成。

特色:伝統の技法を用いた“麻辣”の鮮烈な味わいが特徴。昔ながらの成都料理を思い出させる料理。

4.手工鍋巴里脊  shǒugōngguōbālǐjǐ


食 材:鍋巴500g、豚ヒレ肉500g、大葱200g、黒木耳50g、玉蘭片100g、
トマト200g、さやえんどう50g、姜100g、蒜50g
調味料:泡辣椒50g、肉湯1500g、塩50g、醤油300g、白糖500g、醋300g、
色拉油2500g、料酒300g、水豆粉(緑豆でんぷん)

作り方
①鍋巴を作っておく。豚ヒレ肉、ショウガ、ニンニクをそれぞれ片に切り、ネギ、泡辣椒を馬耳に切る。玉蘭片と木耳を戻し洗っておく。トマトを片に切る。
豚ヒレ肉に塩、酒、水豆粉で下味をつけておく。笋片、木耳、さやえんどうをボイルしておく。
②油を90~100℃に熱し、豚ヒレ肉を入れ火を通す。ショウガ、ネギ、ニンニク、泡辣椒を軽く炒める。笋片、木耳を加えムラなく炒め、スープ、塩、醤油、白糖、酢を加え調味する。勾芡して油をかけまわし、鍋巴汁を仕上げておく。
③強火で油を210℃に熱し、鍋巴を薄く色がつくまで揚げる。器に盛り、熱した油をかけ、②の鍋巴汁とともに上卓する。
④熱いうちに鍋巴の上からかけ回し、糖醋の香ばしい香りを出して完成。

特色:自家製鍋巴のサクサクとした歯ごたえ、豚肉の軟らかな食感、食欲をそそる香り、賑やかな演出で、年配の方から子どもまで楽しめる一品。

5.焼椒虎皮扣肉 shāojiāo hǔpí kòuròu

食 材:带皮五花肉(10㎝幅)2500g、芽菜2000g、二荆条青椒50g、干花椒50g、
大葱50g、蒜100g、姜50g
調味料:糖色50g(または冰糖100g)、蠔油50g、鶏精50g、味精50g、老抽100g、
料酒50g、香油50g、花椒油5g、猪油50g、色拉油100g、
紅醤油、泡辣椒節、白糖

作り方
①豚バラ肉を下ゆでし臭みを取っておく。熱いうちに紅醤油を塗り、冷まして水分を切っておく。赤茶色になるまで揚げ、厚めの片に切っておく。
②水で流し塩分を切った芽菜を炒めておく。糖色、蠔油、鶏精で調味する。味精、老抽、花椒、泡辣椒、白糖、酒を混ぜ合わせておく。
③豚バラ肉を碗の底に敷き並べ、芽菜を入れセイロで40分蒸し、扣肉のようにしておく。
④二荆条青椒を鉄串で刺し、炭火で虎皮状に焼く。冷ましてから条に切っておく。
⑤鍋でニンニク、青椒を炒め香りを出し、肉を加えて調味し、香油、花椒油を加え完成。

特色:四川特産二荆条青辣椒を炙ることで辛味が減り香りが増す。また、扣肉と合わせることで香りを引き立てあう。青辣椒特有の香りが他にはない風味を醸し出している。

6.泡椒海鲫魚  pàojiāo hǎijìyú

食 材:海鲫魚1尾700—800g、泡姜100g、小葱100g、蒜100g、小米辣椒100g、泡椒100g、泡二荆条指甲片
調味料:味精50g、鶏精50g、白糖50g、醋100g、胡椒50g、猪油200g、
生粉50g、塩50g、サラダ油1500g、泡椒油100g、料酒50g、香油50g、花椒油50g、肉湯

作り方
①魚を下処理し、切込みを入れ、片栗粉をまぶしておく。鍋に水を入れ、ショウガ、ネギ、酒を沸かす。弱火にし、魚を入れて火を通し、取り出して器に盛っておく。
②ラード、泡椒油、ニンニク、泡姜米、泡二荆条指甲片、泡椒、小米辣末を炒めて香りを出し、スープを加え加熱して味を調える。薄く勾芡し葱と香油、花椒油、酢を少々加え、魚の上からかける。葱花を散らして完成。

特色:半年発酵させた泡海椒を使用する。泡椒は魚辣子とも呼ばれる四川特有の調味料。辛味の中に酸味があり、香り引き立つ味わいになる。魚は鯉、鱸、鯛なども使用可。

7. 招牌.  菜根老坛子


講習会に向けて仕込み

料理長と仕込み

料理長と仕込み

料理長と仕込み

ささげを編んでます

まだまだ編んでます

まだまだ足りない

陳会長も見学

鶏絲涼麺

水煮牛肉材料

泡菜 試食準備

泡菜 試食準備

泡椒魚

泡菜

泡椒魚


泡椒魚

泡椒魚

泡椒魚

泡椒魚

鍋粑の材料

水煮の材料




会場準備OK

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受付中

もうすぐ開始

もうすぐ開始

 

 

 

 

もうすぐ開始

ハグミュージアム紹介

金城会長挨拶

料理制作

料理制作

料理制作

試食中

質疑応答

しめの挨拶

質疑応答

材料調味料

材料調味料

調味料

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シャンパンで乾杯

前菜

前菜

前菜

前菜

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葱焼海参

沙鍋元魚

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四喜焼売

 

 

 


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